2010年7月19日月曜日

7月料理教室のご報告


「夏野菜で小さなおかず」をテーマに、暑くても食が進むメニューを取り揃えました。最近、夏野菜に触るとパワーをもらえる感じがしていて、彼らは自らエネルギーをパーッと発散している気がするのです。太陽をいっぱい浴び、暑い日に育つ強い生命力がそうさせるのか・・・本当のところはわかりませんが、そういう気持ちでお料理していると暑い時も元気になれます。

さて、今回は材料はシンプルですが、素材の組み合わせや調味料の配合で箸が進む味に変身。手前は「南瓜の水羊羹&おくらとところてんの磯わさび和え」のさっぱりコンビ。実は私は「ところてん=おやつ」が苦手で、冷蔵庫にところてんを持て余し気味。和え物の素材として活用したら、暑い夏にピッタリの箸やすめになりました。

その奥が「茄子の白味噌田楽風」。京都のお店のご主人に教えて頂いた、茄子をヘルシーに田楽にするコツを応用し、フライパン1つでできるお手軽なおかずです。油が少量でも、トロッとジューシーな茄子は本当に幸せです。

更に奥の黄色のお皿が「とうもろこしと豆腐のエスニック炒め」。カレーパウダー、練り胡麻、生姜、醤油といった調味料と炒めることで、不思議な味の炒め物に。これは今回の中で1番手軽で、皆様も早速作ってみるとおっしゃっていました。

一番奥の黒い丸いお団子が「真っ黒なおむすび」です。黒の正体は黒すり胡麻で、「暑い夏に黒ゴマなんて、しつこそうだしモソモソしそう!?」と思われるかもしれませんが、食べてビックリ。梅干としっかり目のお醤油味が三位一体となって、暑い時こそ、何個でも食べられそうなご飯です。簡単ですが、今回1番の衝撃レシピだったようです。

これに「トマトのお汁」で美味しい昼ごはん。みなさんペロッと完食され、夏バテ知らずのご様子でした。また次回もよろしくお願いいたします☆

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