2012年5月7日月曜日

風邪をひいていました

1年ぶりに風邪をひきました。大抵、ひきそうな時はその手前で予防してしまうのですが、気づいた時には既に喉に強い痛み・・・疲れがたまっていて、体の変調に鈍感になっていたようです。こうなったら潔く養生。いつもお世話になるのは「本葛・りんご・生姜」のトリプルセット。

お粥や、ねぎとにらを細かく刻んだスープに、溶いた葛粉と生姜を入れて作るのは定番。しかし、今回は初期に火照り感が強く食欲もなかったので、そういった熱い食べ物を受け付けませんでした。そこで「すりおろしりんご」と「葛りんご」の出番!ゼリーのような口当たりの葛りんごは、喉が痛くて飲み込みにくい場合も食べやすく、胃腸にも優しくおさまります。

この葛りんごを食べて寝たら、起きた時に頭痛と熱いだるさが抜けていて驚きました。食欲がなんとなく出てきても、3日間くらいは肉卵乳製品を避け、少食で過ごしました。おかげさまで市販の薬にお世話にならず、風邪をひく前よりなんだか体が軽くなり、デトックスされた感じです。

熱っぽい時の「葛りんご」オススメです!
①りんご1/2個をいちょう切りにし、鍋にたひたひたの水と塩少々を入れて煮る(最終的に水分は残っていてもよい)。
②本葛粉15g(約大さじ1)をりんご100%ジュース200mlで溶き、鍋に加える。スライスした生姜(又はすりおろし)をお好みで入れる。
③弱火で透明感が出るまで混ぜながら加熱。

※りんごを煮る力がない場合、②~りんごジュースのみで作ります。その場合、葛は10g(約小さじ2)。また、①でりんごを煮た水が鍋に残らなかった場合も葛を減量して作ると、ちょうど良い固さになります。
※熱々でも食べられますし、体調によって食べにくい場合は冷ましてから食べます。

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