2014年6月30日月曜日

「ドドメ」を知っていますか?

「ドドメ」・・・聞くのも見るのも食べるのも初めて。群馬を郷里に持つ方から、ドドメジャムのプレゼント。ドドメとは、桑の実のことを言うそうです。

見た目は、色も粒感もブラックベリーのようですが、食べるとクセのないあっさりとした味わい。酸味もほとんどなく、何にでも合います。

群馬県のHPにも紹介されていました。こういう、ご当地ならではの食材に出会うと、食いしん坊の血が騒ぎます!ごちそうさまでした!

2014年6月28日土曜日

6月料理教室のご報告

昨日、今月の1dayベジタリアン料理教室「自家製ソースとピクルスを仕込む」が終了しました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

「ソース」を作る苦労やコストを知ると、なぜ市販ソースはあんなに安いのか?ちょっと怖くなるというご意見も多数ありました。今回はそれを知っていただくことも、ひとつの目的だったりします。

「ソース」を手作りすることができなくても、「ピクルス」はこの夏の定番として、ぜひ作ってほしい一品です。ピクルスは単なる甘酢漬けではなく、発酵食品。その発酵を促すひと手間で、独特の味を引き出すことができます。

また来年以降、リピートクラスとして行う予定です。今回ご参加が叶わなかった方も、ぜひ楽しみにお待ちください。来月は、夏野菜をたっぷり生かした「爽やかカフェ風ランチ」でお待ちしております。

○●7月1dayベジタリアン料理「夏野菜~爽やかカフェ風ランチ」●○
夏野菜を違った目線でとらえて、たっぷり使うクラス。今夏の使い道を増やします。
詳細はこちら☆をチェック☆

2014年6月25日水曜日

車内弁

食べかけの画像で申し訳ありません。昨日も、用事と仕事の合間に、車中でランチのお弁当をいただきました。営業の人、みたいです。

食べ始めたら、最近にないバランスのよい美味しさで、これはご紹介しなくてはと写真におさめました。コクーンさいたま新都心の中にある、「ボンラスパイユ」という自然食品店で買ったお弁当です。

自然食品店で売られていても、味付けが濃かったり、お値段の割に残念な気持ちになったりするものも多いのですが、これは手作り感があってとても良かった。

(右上)大豆ミートの生姜焼き、根菜の煮物、(右下)豆乳マスタードサラダ、かぶの甘酢漬け、そして雑穀米。落ち着かない移動中のランチが、充実感あるものになりました。

店内には、この手作りっぽいお弁当シリーズの他にも、他社の工場で作られている感じのお弁当がありますが、断然このお弁当押しです。

2014年6月23日月曜日

酢飯、はじめました。

シーズン到来!我が家の酢飯。蒸し暑い6月~9月にかけ、一週間のうちに最低1回~多い時で3回は夕ごはんを酢飯ベースの何かにしてしまいます。

本格的なちらし寿司などを作る時は、きちんと酢と砂糖を使いますが、このデイリー酢飯は2合に梅酢大1~2+黒酢大1をブレンドしたものを熱いうちに混ぜるだけ。甘みはつけません。

ごまと青しそを混ぜるだけの時もありますし、生姜の甘酢漬け・みょうがを刻んだり、ピクルスやパプリカなどを刻んで洋風酢飯にすることも。

昨夜は、薄く醤油で下味をつけたひじき・きゅうりの塩もみ・金ごまを混ぜ、旬の穴子の蒲焼の美味しいのが手に入ったので、刻んで上に少しずつ。

食欲の落ちる時期でも、「米」をしっかり食べてもらいたいので、その打開策なのですが、ただ単に私が好きだからという噂も・・・。

2014年6月19日木曜日

ひっそりと

今、仕込み中の梅しごと・・・暗い画像ですみません。背の高いビンは梅ジュース用のはちみつ漬け。手前右が、黒砂糖と黒酢の梅サワージュース。左は調味料として使う梅醤油。奥の手ぬぐいで覆われているのは、梅味噌。
 
しばらく常温で発酵させ、梅味噌のみ冷蔵庫で発酵を継続。その他は、1ヶ月この定位置にて。何を隠そう、ここは我が家の階段。この北向きの階段は、涼しい風が通り抜けるので、漬け物の下漬けや保存食の一時的な発酵に最適。
 
ここ数日の暑さで、発酵は進み、ひっそりと階段の隅でなにやら生物は活動中です。たのしみ楽しみ!

2014年6月17日火曜日

京の食④韓国料理!?

京都旅行なのに、なぜ韓国料理と思われることでしょう。でもこの「素夢子古茶家」というお店は、私にとって唯一無二の存在なんです。

店内は、今自分がどこに旅しているのか忘れてしまうくらい、異国情緒のある雰囲気。かといって、落ち着かない感じではなく、むしろ落ち着く(HPよりこちらの方が雰囲気がわかるかも→)。

今回食べた素夢子御膳は、韓国宮中料理を托鉢を思わせる真鍮製の器。京都のおばんざいのように、野菜がたっぷり使用されているなど、京都と相通ずるものを感じました。キツいにんにく遣いや辛さはほとんどありません。

出てくるお茶も、ごはんも、デザートも・・・心身にしみわたる感じ。旅で多少疲れている胃腸も、回復します。その土地でしか味わえない旬をいただくのが、私の旅の大前提。でも、たまにはこういう息抜きも楽しいものです。

2014年6月14日土曜日

7月1dayベジタリアン料理教室のご案内

いつもとはちょっと違う使い方で、元気な夏野菜をたっぷりいただきましょう!
今回は、爽やかなカフェ風仕立てでの提供ですが、毎日のごはんづくりにアレンジ可能なメニュー構成なので、今夏の使い道が広がります。

○●気軽に1day!ベジタリアン料理教室●○
「夏野菜~爽やかカフェ風ランチ」

【メニュー】
・とうもろこしとトマトのブレゼ   
 (仏)ブレゼ=蒸し煮。シンプル・簡単・美味しい三拍子で、毎年作ってしまう私。
・なすのポタージュ カプチーノ仕立て
 基本の「オリーブオイル煮」は飽きない定番おかず。展開させてスープに。
・冷製 きゅうりソースのパスタ【小盛】
 青臭さを取るワンポイントで、細めのパスタに絡める爽やかソースのできあがり。中華麺等のアレンジ可。
・ズッキーニブレッド
 グリーンが鮮やかな、お手軽パン。ふんわりもっちりはズッキーニのおかげ。
・桃のコンポート ゼリー添え
 Simple is best 白ぶどうジュースで仕上げる優しくとろける味。
*メニューは変更になる場合があります。


【日時など】
7月18日(金)満席

7月19日(土)満席
8月 1日(金)日程を追加しました!受付中

10:30~13:30
参加費:4000円

定員:6名
場所:大宮生活館
東武野田線「北大宮」駅下車徒歩1分。駐車場なし。さいたま市大宮区土手町3-202-1第2大野ハイツ1F 


【申込み方法】 HPの応募フォーム又はinfo@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①参加希望日②お名前③メールアドレス④電話番号(1番連絡の取りやすい番号)
※お申込み頂いて3日以内に返信するようにいたします。最近、迷惑メールホルダーに振り分けられてしまうケースが見受けられますので、返信がない場合そちらもご確認の上、恐れ入りますが携帯09016919171までご連絡下さい。定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。

たくさんの方とおいしい時間を過ごせる事を心よりお待ち申し上げております。

2014年6月12日木曜日

京の食③モーニング

京都には美味しいモーニングをいただける、喫茶店・カフェやホテルがたくさんあります。私は「宿は寝に帰るだけの場所」と考えており、ビジネスホテルより少し居心地がよい位のホテルを利用しているので、モーニングバイキングは期待できず、朝食抜きプランにしています。

朝は軽めでよいのですが、せっかくの旅行、美味しいモーニングスポット探しも楽しみの一つです。1日目は老舗パン屋がやっているモーニング、2日目は写真のカフェモーニングをいただきました。前者は様々な場所に展開しており、お手頃なので何度か利用しています。

京野菜をたっぷり使ったポタージュ、新たまねぎやグリーンピースサラダにはにんじんドレッシング、全粒食パンのトーストにはオリーブオイルが添えられています。これにたっぷりの紅茶。

入店してから気づいたのですが、オーガニック食材を使ったり、ベジタリアン仕様になっているみたいでした。朝から体が喜んでいるな~と感じられる、本当においしいモーニングでした。

2014年6月10日火曜日

乾燥中

人のお肌は乾燥大敵ですが、この時期の採れたて新たまねぎには、乾燥が欠かせません。カビないよう風通しの良い場所に、こうして干してあげれば、秋まで保存できます。

甘くてみずみずしい新たまねぎも美味しいですが、干して旨味をギュっと閉じ込めたものも美味しい。今月の「自家製ソースときゅうりのピクルスを仕込むクラス」でも、このたまねぎをソースの原料として使用したり、シンプルなフライにしたりしようと思っています。

材料仕込みの関係で、そろそろ〆切りが近づいています。日によって、お席をご用意できますのでご確認ください!→詳細はこちらをチェック☆

2014年6月8日日曜日

京の食②お弁当

京都には、美味しいお弁当がたくさんあります。駅やデパ地下で気軽に買える物から、お店に直接買いに行く物まで、さまざま。気軽に買える物を買ったこともありますが、添加物も多く使われており、決して安くはないのに、イマイチだったりしました。

せっかく京都に来たら、地元で買えないお弁当をいただきたいものです。そんなお弁当事情の京都で、3度目のリピートとなる点邑の「天巻き弁当」(¥2300くらい)。点邑は、俵屋旅館という京都では名の知れた有名旅館が営む、天ぷら専門店。前日までに注文し、お店に取りに行きます。

海老天、穴子天、おじゃこの海苔巻。付け合わせの茹で卵、生麩田楽、お漬物も文句なし。小さいように見えますが、女性なら2人で食べて腹八分、京都の美味しい甘味を食べるお腹を残しておけるちょうどよい量。新緑を愛でながら、外でいただくお弁当は、美味しさ倍増です!

ただ、受け取って2~3時間後に食べるのがベストです。以前、家族に食べさせたくて購入し、帰宅後6時間くらい経過したものを食べたことがありました。作りたての味を知っている私は、いつもの感動がありませんでした。

このお弁当は味が上品で薄味、素材勝負。一緒に巻かれている大葉の香りや抹茶塩の風味、海苔の感じなど、時間と共に変化していくのでしょう。おススメの一品です。

2014年6月6日金曜日

京の食①はも

京都の夏に鱧(はも)は欠かせません。これまで、錦市場で照り焼きや落とし(湯引きしたもの)を買い、ホテルの部屋でおばんざいと一緒に楽しむことはしてきましたが、本格的にお店でいただくことはありませんでした。

今回、「おいしい鱧をいただく!」ことが旅の目的の一つで、訪れた東福寺の近くに鱧専門店「魚市」のランチをいただきました。

区切られた箱の中は、鱧の子と野菜の炊き合わせ・鱧のうざく(蒲焼風の刻んだ鱧ときゅうりを三杯酢で和え、錦糸卵をのせたもの)・鱧の照り焼き。その他、自家製がんも・生ゆば・だし巻玉子などのおばんざい。

一番食べたかった鱧の落としは、通常は梅肉といただくことが多いのですが、珍しくさっぱりとした酢醤油が添えられていました。

味は、今で食べていた鱧は何だったの?というくらい衝撃でした。丁寧に調理された鱧は、身がほっくり柔らかく、ほんのり甘みさえ感じます。贅沢してすみません。

2014年6月4日水曜日

京のお茶時間

京都滞在した3日間は、木陰に入ると心地の良い風が吹き、とても過ごしやすい気候でした。とはいえ、よく歩いたのでいつも以上に喉が渇きました。

そんな時、甘味が楽しめる場所でゆっくりお茶をするのは、体力も回復するので旅の必須。「然花抄院」は、訪れるのが3回目のお気に入りスポットです。

半熟カステラで有名なお店ですが、私は「聖花冠」という和洋がミックスされた、ケーキのようなお菓子が好きです。カステラ版エッグタルトと言ったらわかりやすいかもしれません。

今回は暑かったので、喉越しの良いわらび餅をいただきました。練りたてなので、とっても弾力があります。邪道かもしれませんが、喉の渇きが優先で、カップに3~4杯はいただける紅茶を合わせました。

ここをリピートする理由は、店内のゆったりとしたおしゃれな空間と、きれいな中庭を見ながらお茶ができるからです。窓に向って配置された席がオススメ!

2014年6月2日月曜日

解放

休暇中、いざ京都へ。この扉の向こうには、心と体が解放される空間。癒されました。あぁ、半年間がんばってよかった、またここに来れるよう毎日励もうと前向きになります。

桜・紅葉・雪景色・・・どれも好きですが、やっぱり新緑の京都が私のナンバーワン。濃緑パワー充電バッチリです。

ブログ アーカイブ