2014年6月8日日曜日

京の食②お弁当

京都には、美味しいお弁当がたくさんあります。駅やデパ地下で気軽に買える物から、お店に直接買いに行く物まで、さまざま。気軽に買える物を買ったこともありますが、添加物も多く使われており、決して安くはないのに、イマイチだったりしました。

せっかく京都に来たら、地元で買えないお弁当をいただきたいものです。そんなお弁当事情の京都で、3度目のリピートとなる点邑の「天巻き弁当」(¥2300くらい)。点邑は、俵屋旅館という京都では名の知れた有名旅館が営む、天ぷら専門店。前日までに注文し、お店に取りに行きます。

海老天、穴子天、おじゃこの海苔巻。付け合わせの茹で卵、生麩田楽、お漬物も文句なし。小さいように見えますが、女性なら2人で食べて腹八分、京都の美味しい甘味を食べるお腹を残しておけるちょうどよい量。新緑を愛でながら、外でいただくお弁当は、美味しさ倍増です!

ただ、受け取って2~3時間後に食べるのがベストです。以前、家族に食べさせたくて購入し、帰宅後6時間くらい経過したものを食べたことがありました。作りたての味を知っている私は、いつもの感動がありませんでした。

このお弁当は味が上品で薄味、素材勝負。一緒に巻かれている大葉の香りや抹茶塩の風味、海苔の感じなど、時間と共に変化していくのでしょう。おススメの一品です。

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ