2014年7月7日月曜日

しりとり

さいたま市大宮区にある「和菓子司あたらし」の、ずんだ巻。何年か前にも、ブログでご紹介しました。とてもしっとりしたトラ模様のカステラ生地に、ずんだ(枝豆)餡が巻かれている、言わば和風ロールケーキ。

餡の塩味がよいアクセントで、甘い物が苦手な私も、半分くらいなら一気にいけます。それを知っていて、店の近くに住む叔母が時折買ってきてくれるのです。

職人さんの手作りで、1つずつ切り口が違い、餡の量も微妙に異なるので、私は家族の誰よりも先に餡少なめカステラ多めのを探して確保してしまうという・・・子供みたいなことをしています。

ブログの題名、なぜ「しりとり」なのか?幼い頃、家族でしりとりをしていたら、「ず」に当たった母が「ずんだ餅」と言いました。今でこそ、ずんだは知られるようになりましたが、その頃は幻と言ってよく、母は造語ズルっ子扱い。全員一致で「ずんだ餅」は却下、母は敗者となったのです。

後日、東北郷土食として知れ渡ることとなった、ずんだ餅。「ずんだ」という響きを聞くたびに、このエピソードを思い出します。

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