2015年10月31日土曜日

干し柿

リフォーム中の我が家は今年、軒(のき)がありません。軒とは、窓を開けると突き出して付いている、雨除けのひさしです。毎年そこに干し柿を干すので、今年はあきらめていました。

しかし、我が家の発明王のおかげで、車庫に臨時の干し場が設置されました。「臨時」というか、例年より干し竿が立派で、日当たりも良くグレードアップしている気がします。

柿もたくさん採れたので、今年は上手くいけば沢山できそうです。しかし、甘くなればなるほど虫がつく、ちょっと心配。

2015年10月29日木曜日

チャーハン

前にも話したかもしれません。小学生の夏休み、私の1人自由研究はチャーハンのバリエーション追求でした。味や具材を工夫して、毎日テイストの違うチャーハン作りをし、メモまでとっていたのです。

あれからウン十年、今は反対に、気に入るとその味ばかりをリピートしています。最近は、ソース風味がお気に入り。やきそばやお好み焼きに入れるような具材でチャーハンを作り、ソースで味付け。最後に青のりを入れてひと混ぜし、紅生姜を散らします。

なるべく水気の出ない野菜を使うのがポイント。やきそばに外せないキャベツは少な目、ネギや玉ねぎをベースに、今日はピーマンを入れました。冷凍コーンも手軽でおススメ。

ベタっと甘くなりすぎるので、私はソース+梅酢(又は醤油)で味をつけています。冷めても美味しく、お弁当にピッタリ。ゆうべの残りごはんとおかずも、スッキリ収まりました。

・やきそば風チャーハン
・えびと長芋のお焼き
・切干と昆布の梅酢サラダ

2015年10月25日日曜日

冬クラスのご案内~大根一本勝負!

冬の食卓に欠かせない「大根の漬物」を仕込むクラス

甘みと水分をたっぷり含んだ旬の大根で作る、美味しい漬け物をご紹介。年末年始の忙しい時期の一品として、おせちの箸休めとしても大活躍!
 
【仕込みもの】
・大根の黒田漬け(薄ら甘酢漬け)*大根約1/2本を瓶に仕込んでお持ち帰り
千枚漬け風ですが、甘すぎず酸っぱすぎない大根の旨味を味わえる仕上がり。
 ・半干し大根のはりはり漬け*大根約1/2本をビニル袋に仕込んでお持ち帰り
とまらない美味しさ、みんなが大好きな漬け物!手軽なビニル袋漬けで、調味料も少なく済んで◎
 
【試食】
・上記漬け物2種 あらかじめ仕込んでおいたものをご試食いただきます。
・大根マーボー丼 サイコロ状に切った大根が、中華風おだしの旨味を吸ってジューシー!
・根菜の卯の花汁 粕汁のような見た目の根菜たっぷりお汁。
*大根マーボーは2009年のリピートメニューです。料理は植物性素材のみで仕上げます。
 
●日時など
12月6日(日)〆切りました
12月12日(土)〆切りました
1月21日(木)〆切りました

1月30日(土)〆切りました

10:30~13:30
場所:大宮生活館
東武野田線「北大宮」駅下車徒歩1分。さいたま市大宮区土手町3-202-1第2大野ハイツ1F
参加費:4000円


*生活館に駐車場はありませんが、100m圏内にコインパーキングあり。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様とのご参加可。予約時にあらかじめご相談ください。

●申込み方法
HPの応募フォーム又はinfo@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。 3日以内に返信するようにいたしますが、こちらからの返信が迷惑メールとして扱われ、メールが届かないケースが見受けられます。3日以内に返信がない場合、恐れ入りますが携帯09016919171までご連絡下さい。
 
①参加希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上

定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。 たくさんの方とおいしい時間を過ごせる事を心よりお待ち申し上げております。

2015年10月22日木曜日

10月りんごクラス終了

昨日10月りんごクラス最終日でした。昨年のリピートクラスでしたが、たくさんの方にご参加いただき、旬の紅玉りんごを堪能させていただきました。

何と1箱30個入りのりんごを、またたく間に使い切ってしまい、私も驚きました。少しおこぼれを頂戴できると思っていた家族たちは残念そうでした。

来年も(たぶん)やります!今回、キャンセル待ちをしてくださった皆様、来年夏を過ぎた頃、またチラシやHPで告知を見かけましたら、ぜひ懲りずにご連絡ください。お待ちしております。

2015年10月20日火曜日

お弁当のスパイス

今日は久しぶりに、お見せできるようなお弁当。最近、おかずを包んだデカおむすびや、ごはんの上にたんぱく質と野菜のおかず一品をドーンとのせただけの豪快弁当続きで、写真を撮る心の余裕がなく家を出る毎日でした。

気候が良いので、なるべく外を感じられる場所でランチをとるようにしています。空気や景色は、何でもないお弁当を最高に美味しくしてくれるスパイス。

・三分づきごはん、梅干し、昆布
・昨夜の残りの煮魚
・大豆のハンバーグ
・切干大根とひじきの煮物
・かぼちゃの塩蒸し
・大根の薄ら甘酢漬け

ほとんど昨夜のおかずと、常備菜。でも豪快弁当より、残りものでも少しずつちまちま入れると、豊かな気分になれるのです。

2015年10月18日日曜日

大は小を兼ねる

昨日から始まった、今月のりんごクラスでご紹介する干しりんご。そのまま召し上がっていただいたり、グラノーラに入れたり、ディップにしたり・・・干すことで、甘味も旨味も増します。

先日、干し網を新調しました。以前の物は、ひと回り小さいタイプ。買う際に迷いましたが、「大は小を兼ねる~♪」の歌が頭に鳴り響き、一番大きい物を購入。実は『大は小を兼ねる』は、大げさですが、私のプチ座右の銘。

昔勤めていた会社の会長が、ご機嫌な様子で「大は小を兼ねる~♪」と歌いながら廊下を歩いていました。私に気づいても、恥ずかしそうなそぶりを見せることなく「そう思うでしょ?」と言って去って行きました。それがとてもお茶目で、また、その方の大きな人柄を表している言葉のように思えました。

それから何かを選択する時に必ず、あの時の会長の歌声が頭に鳴り響くのです。もちろん、何でも大きければ良いということではないのですが、あまり深刻にならず楽しい気分で物事を選択できるおまじないのような言葉になっています。

2015年10月15日木曜日

無理はしない

昼夜の寒暖差で自律神経が乱れやすくなり、何となく体調が整わない方も多いかと思います。私もその一人。こういう時は家族同士、わざと声に出して「無理しないのが一番!」と言い聞かせ合います。そうしないと、こなすだけの力がない時に、つい全力投球してしまうからです。
 
昨日も、色々と仕事や用事が重なり、慌ただしい日でした。朝から「今夜は夕食は作らない、お弁当を買う」宣言をしたら、心身が楽になりました。なるべく体調を整えられるものをと、さいたま新都心コクーン1にある自然食品店ボンラスパイユで売っている「オーガニックキッチン」さんのお弁当。
 
平日のみ、肉・魚・ベジタリアン仕様の3種のお弁当が揃い、玄米と雑穀米があります。HPでそれぞれの内容も確認できるのであらかじめ家族の希望を聞いておきます。私はベジ仕様のおからのハンバーグにしました。まん丸のハンバーグには玄米も混ぜてあり、ボリューム満点。
 
650円前後と、お弁当にしてはちょっとお高めですが、普段あまり外食をしないのでこれくらいの贅沢はいいよね?と家族で納得。ブログでも何度かご紹介していますが、安心安全で飽きない味のお弁当、おススメです。但し、数に限りがあるのでお早めに!

2015年10月12日月曜日

マクロビ派ブラウニー

かなり前から、駅のキオスクでよく見かけるので、気になっていました。森永「マクロビ派」ブラウニー。他に穀物バーのようなものもありました。

実は私、電車までの待ち時間、キオスク店舗内をうろうろするのが好きです。甘い物が得意ではないのに、おかし売り場に行き、旬のおかしを眺めるのが楽しいのです。「栗の季節になったな」とか「ハロウィンでかぼちゃスイーツがにぎわっているな」とか。

駅の売店でこういうお菓子が売られるのは嬉しい半面、他のお菓子との価格の差が大きく、手を出しにくいのではないかなと勝手な心配。

ブラウニーと言うよりは、ヘルシーなソフトクッキーのような感じ。私には甘さもちょうど良いけれど、人によっては物足りなさを感じるかもしれません。体に優しいお菓子、もっと手軽に買えると嬉しいですね。

2015年10月10日土曜日

おざんざ

長野県信濃大町で昔から作られている、郷土食「おざんざ」。納豆酵素と卵を練り込み、塩を使わずに作られたうどんです。近年、発酵が関わる食に強い関心があり、納豆酵素が使われているこのうどんの存在を知ってから、ぜひ一度現地へ行ってみたいと思っていました。

乾麺はネットでも購入可能ですが、やはり生麺を食べたいと訪れたのは「わちがい」さん。茹でて冷水でしめ、ざるで食べると納豆の香りはなく、強いコシとなめらかなのど越しを味わえるとのこと。私は温麺でいただいたのですが、フワッと納豆の感じがしたようなしなかったような。

昔からこの地方では長いものを「ざざ」と呼んでおり、そこから転じて名付けられたそう。とにもかくにも、納豆酵素をうどんのコシに使うという発想に脱帽。

家族にも食べてもらいたく、お土産に乾麺を買ってきましたが、やっぱり生麺の美味しさには程遠い。こうした郷土の味はずっと守っていっていただきたいですね。

2015年10月8日木曜日

信州の虜

 旅に出たら、やっぱりその土地の物をいただく楽しみというのがあります。山に囲まれ、清らかな川が流れる信州は食の宝庫です。

安曇野「北アルプス展望台」というお気に入りの場所にある「吉田食堂 巨喰館」で、昼食をいただきました。信州サーモンのお刺身、ニジマスの西京焼き、信州そばがセットになった定食は、サラダバイキング付き。

焼物皿の大根おろしにはプチプチとはじけんばかりのニジマスの卵、ツンとしたわさび漬け、みょうがの酢漬けが添えてありました。蕎麦処でないのに、このクオリティーは何!?と叫びたくなるくらい、香りも味も食感もよいお蕎麦。ごはんも味噌汁も文句なし。

そしてサラダバイキングも、素材の良さがわかります。農家の家に生まれた私が、初めて長野を訪れた時、その野菜の味に感動。関東との違い、それはやっぱり空気と水でしょうか・・・もう信州の味の虜です。

2015年10月5日月曜日

充電完了

無事に松本・安曇野より戻りました。いきなり美味しい写真ですみません。やっぱりこのブログには、花より団子の方が合っている気がしまして。

いつもお墓参りの後に必ず行く松本市内のカフェ。10人入ったら満席になるくらいアットホームで、キッチンも1畳くらいしかなさそうな場所で、気さくな定員さんが和気あいあいと美味しい物を作っている雰囲気。

行くたびに違う物を頼んでみるのですが、ハズレがない。今回は信州産そば粉のガレット「カラメルりんご」。予想は、カラメル色に煮込んだりんごジャムのようなものが添えてあるのかと思いきや、オーダー後店内に香る香ばしくて甘い匂い・・・フレッシュな紅玉をサッとカラメルソテーしていたのです。
風情ある蔵の見える店内。それなのに、私はやっぱり花より団子。目の前の熱々りんごが冷めないうちに、夢中でほおばります。砂糖の甘さはほんのり、りんごの自然な甘みが引き立ちます。

季節限定のタルトタタンも美味しそうだったな。前回食べたカボチャプリン小豆添えも絶品だった・・・美味しい物に出迎えられ、埼玉の日常はスーッと消えてしまいました。

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