2016年2月7日日曜日

参鶏湯

私にとってスープストックが、外出時の1人ごはんによく利用するお店となって、早10年以上が経つでしょうか。昔からの定番商品に「東京ボルシチ」「オマール海老のビスク」などがありますが、「参鶏湯」もそう。

その時々で巡り会えるスープが違うので、あまりバッタリお会いすることはありません。年に何回か、私が無性に「今日は参鶏湯!」という日に、メニューにそれがあると、初恋の人に会えたような気分でキュンとなります。

まさに今日がその日でした。夜中に降った雪で、いつもより寒さを感じた一日、滋養強壮がついて胃に優しくおさまるスープストックならではの参鶏湯。今日のは「栗と十六穀の参鶏湯」と言って、いつもの「東京参鶏湯」よりパワーアップしそうな一品。

寒い日に汁物は必須ですが、胃腸を休めたい時は別として、脂の少ない良質なたんぱく質や穀物が少し入っていた方が、体が温まります。にんにく・ねぎ・生姜などが入っていればなおよし。

野菜だけのスープや、例えばミネストローネのような夏のお野菜を使ったトマトベースのスープ、乳製品がたっぷり入っているポタージュなどは、一時的には温かくなりますが、持続的な温熱効果は期待できないので冬は気をつけてくださいね。

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