2日連続の休日ができ、家族で長野県松本市へお墓参りに行ってきました。お墓参りの後は、いつも決まったカフェでお茶をします。2階から眺めるこの城下町らしい街並みが好きで、いつも立ち寄ってしまうのです。
スイーツのセンスがよく、ホッとする甘さもツボ。信州産のりんごをたっぷりのせたガレットは絶品。サッとカラメルでソテーしただけなので、りんごのシャリ感が残っていて、シナモンの香りも豊か。
信州に行くといつも思うことは、調理がシンプルなのに実に何でも美味しいということ。ビジネスホテルの味噌汁やサラダバーさえも、体が生き返るような食材の力強さを感じます。
とても短い旅でしたが、心と体に十分充電できた時間でした。
心と体に優しい植物性食材中心の、料理教室。 旬のものや日本が誇る保存食を広くお伝えしたいと思っています。 Instagram https://www.instagram.com/syunsai.kurumi/
2017年9月25日月曜日
ランチの時間
職場=ほぼ家なので、外で仕事の合間にランチをする機会がありません。休日に、家族や友人とランチをする機会はあっても、某番組のようないわゆる「サラ(サラリーマン)メシ」がなく少し憧れます。
その私が、外部仕事の研修でサラメシの機会を得ました。ランチタイムにどこからともなく出てくる人の波にまぎれ、決まった時間内に食べる。今日は何を食べようかと嬉しそうな顔、早くランチにありつきたい気持ちで少し殺気立っている顔…いろいろな人がいます。
私はカウンターですぐに食事を受け取れるカフェを選び、サンドウィッチプレートを注文しました。ベーグルのような食感のハードなゴマバンズに、サーモンとアボガドを柚子胡椒で和えたサンド。カッテージチーズとくるみがトッピングされたサラダ。野菜と塩麹のスープ。ポット紅茶。
周りを見ると食べるのが早く、食べ終えると本を読んだりスマホを見たり、思い思いの時間を過ごしている様子。食べ終えて、皆ほっとした顔をしています。私のように、ほぼ家か弁当を移動中の車で食べるなど、自由で十分なランチ時間を過ごせるのは、ありがたいことなのだと気がつきました。
その私が、外部仕事の研修でサラメシの機会を得ました。ランチタイムにどこからともなく出てくる人の波にまぎれ、決まった時間内に食べる。今日は何を食べようかと嬉しそうな顔、早くランチにありつきたい気持ちで少し殺気立っている顔…いろいろな人がいます。
私はカウンターですぐに食事を受け取れるカフェを選び、サンドウィッチプレートを注文しました。ベーグルのような食感のハードなゴマバンズに、サーモンとアボガドを柚子胡椒で和えたサンド。カッテージチーズとくるみがトッピングされたサラダ。野菜と塩麹のスープ。ポット紅茶。
周りを見ると食べるのが早く、食べ終えると本を読んだりスマホを見たり、思い思いの時間を過ごしている様子。食べ終えて、皆ほっとした顔をしています。私のように、ほぼ家か弁当を移動中の車で食べるなど、自由で十分なランチ時間を過ごせるのは、ありがたいことなのだと気がつきました。
2017年9月22日金曜日
心はマーブル模様
プレーンとココアのマーブルカステラをいただきました。甘さがとても控えめな素朴な生地ですが、マーブルが複雑な味を醸し出していて、味わい深い…そう、私は「マーブル」が好き。でも、昔からマーブルが好きという訳ではありませんでした。
20代までは、どちらかというとアンチマーブル派。白か黒かはっきりしない味を、選ぶ気になれませんでした。味が混ざって、1ずつの味がわからなくなるのが、嫌だったのです。
思えば、物事の考え方もそうでした。常に、白黒はっきりさせたいと思っていて、そうでないと気持ち悪い性分でした。でも、マーブルが大好きになった最近は、気がつけば物事に対してもマーブル模様のように、曖昧な状態でも気にならなくなりました。
むしろ曖昧な方がおもしろくて、色々な変化を感じられる気がします。常に、良い意味で「中途半端」な方が、これからの変化が期待できて、私は楽しく感じるようになりました。
年のせいか?心の成長か?どっちにしても、マーブルは美味しくてよし。
20代までは、どちらかというとアンチマーブル派。白か黒かはっきりしない味を、選ぶ気になれませんでした。味が混ざって、1ずつの味がわからなくなるのが、嫌だったのです。
思えば、物事の考え方もそうでした。常に、白黒はっきりさせたいと思っていて、そうでないと気持ち悪い性分でした。でも、マーブルが大好きになった最近は、気がつけば物事に対してもマーブル模様のように、曖昧な状態でも気にならなくなりました。
むしろ曖昧な方がおもしろくて、色々な変化を感じられる気がします。常に、良い意味で「中途半端」な方が、これからの変化が期待できて、私は楽しく感じるようになりました。
年のせいか?心の成長か?どっちにしても、マーブルは美味しくてよし。
2017年9月19日火曜日
台風とコロッケ
一昨日の午後は仕事も一段落し、久しぶりののんびりモード。台風で雨も降っていたので、家の中にこもり、何年かぶりに母から受け継いだ王道のポテトコロッケを作りました。
料理講師をしているのにお恥ずかしい話、普段は一からコロッケを作る時間と気力がなく、冷凍コロッケを買っているのです。生活クラブ生協や、かぎろひで扱っているそれらは品質が良く、忙しい時の味方。助かっています。
でも久しぶりに作った、コロッケは想像以上に美味しかったです。私の腕云々ではなく、じゃがいものホクホク感とシンプルな味が、ストレートに胃袋を刺激して、大満足でした。
大きめの俵型は我が家の手作りコロッケのシンボル。衣は卵を使わず、玄米粉と薄力粉を1:1くらいで固めに溶いたものに、天然酵母パンからできている細かい乾燥パン粉をまぶしています。
揚げたてが早く食べたくて、盛り付けが粗雑になってしまいました。食いしん坊丸出しです。料理は冷めないうちに相手に食べてもらいたいし、自分の口に入れたい。実はそんな理由で、このブログにはあまり日頃の料理写真がアップされません(笑)
料理講師をしているのにお恥ずかしい話、普段は一からコロッケを作る時間と気力がなく、冷凍コロッケを買っているのです。生活クラブ生協や、かぎろひで扱っているそれらは品質が良く、忙しい時の味方。助かっています。
でも久しぶりに作った、コロッケは想像以上に美味しかったです。私の腕云々ではなく、じゃがいものホクホク感とシンプルな味が、ストレートに胃袋を刺激して、大満足でした。
大きめの俵型は我が家の手作りコロッケのシンボル。衣は卵を使わず、玄米粉と薄力粉を1:1くらいで固めに溶いたものに、天然酵母パンからできている細かい乾燥パン粉をまぶしています。
揚げたてが早く食べたくて、盛り付けが粗雑になってしまいました。食いしん坊丸出しです。料理は冷めないうちに相手に食べてもらいたいし、自分の口に入れたい。実はそんな理由で、このブログにはあまり日頃の料理写真がアップされません(笑)
2017年9月16日土曜日
夏よサヨナラ
夏は、だいぶ酢飯とキュウリに助けられました。食欲のない日は、簡単酢飯。塩もみしたキュウリと生姜をシンプルに混ぜたごはんは、どんなおかずにも合うので暑い日の定番メニュー。
そんなメニューも、秋の気配を感じるようになってからはグンと減り、キュウリも収穫が終わってしまいました。冷蔵庫に入っていた、最後のキュウリを使ってシンプルな海苔巻きを作りました。
キュウリ、カニカマ、卵。うちは皆、甘い太巻きが好きではないので、卵も甘くせず塩をきかせます。キュウリも板ずりをして丁寧に下処理。生活クラブ生協のカニカマは、天然色素でほんのり色づけされた優しい味。お気に入りの、3点巻き。
仕事が終わってからだと、なかなか凝った具材を作れず、こういうシンプルな海苔巻きが我が家の定番。納豆とキムチとか、青じそとたくあんとか…とにかく気軽に作ってつまむのが好きです。
キュウリのパリッとした歯ざわりは、欠かせない大きな存在でした。キュウリが消える海苔巻きに、夏のおわりを本格的に感じた夜でした。
2017年9月13日水曜日
不知火
気がついたら、ブログ更新から5日が過ぎておりました。ぶり返してきた暑さに、少し頭がボーっとしていたようです。
和歌山のお土産に頂いていたジュース。デザインが私好みで、しばらく眺めて楽しんでいましたが、まだ暑いうちにそろそろ舌でも楽しませていただくことに…左が「温州みかん」右が「不知火(しらぬい)」のストレートジュース。
「温州みかん」は、甘味がまあるくて、果実をそのまま頬張っているかのようなフレッシュさ。そして「不知火」、これは脳がパーンと反応!今まで口にしたことのないインパクトのある味。酸味と甘みが両者ともにしっかり強く、ほのかな苦みが後から来ます。
ワインに例えるなら、温州みかんの方は甘口の白ワイン、不知火は香りも味も重厚な赤ワイン。また、買ってでも飲みたいと思う、そんな衝撃の味でした。ごちそうさまでした。
和歌山のお土産に頂いていたジュース。デザインが私好みで、しばらく眺めて楽しんでいましたが、まだ暑いうちにそろそろ舌でも楽しませていただくことに…左が「温州みかん」右が「不知火(しらぬい)」のストレートジュース。
「温州みかん」は、甘味がまあるくて、果実をそのまま頬張っているかのようなフレッシュさ。そして「不知火」、これは脳がパーンと反応!今まで口にしたことのないインパクトのある味。酸味と甘みが両者ともにしっかり強く、ほのかな苦みが後から来ます。
ワインに例えるなら、温州みかんの方は甘口の白ワイン、不知火は香りも味も重厚な赤ワイン。また、買ってでも飲みたいと思う、そんな衝撃の味でした。ごちそうさまでした。
2017年9月8日金曜日
10月りんご料理教室のご案内
りんごクラスのご案内
~もしも、りんごが一箱届いたら?旬の味を存分に味わうための料理とスイーツ教室~
「もしも、りんごが一箱届いたら?」の恒例りんごクラスの季節がやってまいりました。
今年は新メニュー!旬の味をカンタンに存分に味わえる料理とスイーツのご紹介です。今年も生活クラブ生協の減農薬りんごをたっぷり使用します。
【メニュー】
・ケークタタン ~アングレーズソースを添えて~
…なんと!フライパンと米粉で「タルトタタン」風ケーキに挑戦。
・りんごケチャップづくり
…りんごが凝縮したフルーティな味。お砂糖が控えられるから◎
・アップルナポリタン
…手作りケチャップでつくるから、甘すぎず大人のナポリタン
・りんごとカシューナッツのポタージュ
…美活☆繊維たっぷりノンオイルで簡単につくれる旬スープ
・アップルジンジャーエール
…りんごを軽く発酵させてつくる、手作り発砲飲料(はちみつ使用)
※一部仕込んだものの提供、デモ中心のメニューもあります。
【日程詳細】
10月25日(水)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 満席 キャンセル待ち受付中
10月26日(木)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 満席 キャンセル待ち受付中
10月29日(日)10:30~13:30 大宮生活館 満席 キャンセル待ち受付中
参加費:4000円 定員:4~6名
大宮生活館:東武アーバンパークライン(野田線)北大宮駅徒歩1分。駐車場無。徒歩圏内コインP有。
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様とのご参加希望の際は、予約時にご相談ください。
【申し込み方法】
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)
定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
10月26日(木)11:00~14:00 旬菜工房くるみ 満席 キャンセル待ち受付中
10月29日(日)10:30~13:30 大宮生活館 満席 キャンセル待ち受付中
参加費:4000円 定員:4~6名
大宮生活館:東武アーバンパークライン(野田線)北大宮駅徒歩1分。駐車場無。徒歩圏内コインP有。
旬菜工房くるみ:見沼区七里コミュニティセンター近く。駐車場有。場所の詳細は予約時にお伝えします。
*女性の方のみ(女性のご友人・パートナー様とご一緒の場合、男性も可)
*お子様とのご参加希望の際は、予約時にご相談ください。
【申し込み方法】
ホームページの申込フォーム又は、info@syunsaikoubou-kurumi.jpまで以下の内容でメールをお願いいたします。
①クラス・希望日②名前③メールアドレス④連絡先⑤初参加or2回目以上⑥会場までの交通手段(予定)
定員に達し次第、締め切りとさせて頂きますのでご了承ください。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
2017年9月5日火曜日
いちご革命
この時期は、夏の旅のお土産をいただくことが多いですね。私的に、ちょっと度肝を抜かれたのがコレ。栃木県鬼怒川温泉あたりの銘菓「きぬの清流」。一度は食べたことがある方も多いかと思います。が、その「とちおとめ」、苺味はご存知ですか?
定番は、薄く焼かれた生地で小豆餡がサンドされた和菓子です。その餡が苺餡になっていて、パッケージも鮮やかなピンク色。洋菓子で、定番のバニラやチョコの他にストロベリーフレーバーを作ってみました!というのはありますが、和菓子で苺に挑戦するとは…。
正直、はじめは邪道と思っていました。きっと、白餡に着色したり苺風味をつけたりしたものなのだろうと、勝手な想像をしていました。でも食べてみて、さすが銘菓を作り出したお店だなと感動。
苺のピューレを餡に混ぜているようで、苺の甘酸っぱさもしっかり感じられ、苺の存在が確かにありました。これを作った方々の、試行錯誤のご苦労を感じられる一品でした。
★只今募集中のクラス★米粉とりんごでつくるカレールーづくり~季節の漬物をそえて~
定番は、薄く焼かれた生地で小豆餡がサンドされた和菓子です。その餡が苺餡になっていて、パッケージも鮮やかなピンク色。洋菓子で、定番のバニラやチョコの他にストロベリーフレーバーを作ってみました!というのはありますが、和菓子で苺に挑戦するとは…。
正直、はじめは邪道と思っていました。きっと、白餡に着色したり苺風味をつけたりしたものなのだろうと、勝手な想像をしていました。でも食べてみて、さすが銘菓を作り出したお店だなと感動。
苺のピューレを餡に混ぜているようで、苺の甘酸っぱさもしっかり感じられ、苺の存在が確かにありました。これを作った方々の、試行錯誤のご苦労を感じられる一品でした。
★只今募集中のクラス★米粉とりんごでつくるカレールーづくり~季節の漬物をそえて~
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